最近(今期)はベニアコウのお問い合わせが多いです。
まず、ベニアコウのレンタル道具はありません。
全ての道具備品は各自持参でお願いします、
こちらでは氷とエサしかバックアップしません。
道具もご自身で揃えると高額になると思います、
根掛かり、タカ切れ、などロストすると出費も痛いはずです。
しかし究極の釣り物ですから、『それ相当の覚悟が釣り手側も必要』なのです。
道糸は12号1400m以上、オモリ(鉛)500号でお願いします。
(未だ絶対ルールではないですが、来季からは絶対ルールとします)
オマツリはあるでしょうけど、なるべく避けられるならば避けたいのです。
(1000m以上なのでオマツリの対処も大変なんです、時間も手間も)
釣り方もアコウを経験している方が良いでしょう。
水深は半分ですが釣り方的にはちょっと似ています。
しかし潮次第で難易度が極端に上がってしまいます。
実際、ベニアコウにお越しの方がの7〜8割が着底が「?」って方が多いです。
それほど難しいのです。
しかしアコウで覚えたスキルがそのままベニアコウに当てはめると面食らうと思います、
やはりベニアコウにはベニアコウの釣り方があるからです。
「道具も揃えました、初挑戦です」って方はOKなんですけど、
「釣りの経験があまりない」では、
正直に申し上げますと無理だと思います。
例えば、
登山を開始するのに、いきなりエベレストは絶対無理でしょ。
月へ行くより深海(水深1000m以上)って難しいんです。
道具も釣り方もにわか仕込みでは通用しないほどの究極の釣りものです。
ゆっくり経験しないと時間もお金も無駄になってしまいますよ。
この究極の釣り(ベニアコウ)は本当に釣りを趣味としている方にのみ与えられた釣りだと思いますね。
ハイリスク、ノーリターンです。
いやノーリターンは避けたいね(笑
by iwakimaru
| 2018-04-07 20:15
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